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2022/09/05

角田裕毅(アルファタウリ)、次戦10降格ペナルティ

FIA
オランダGPのレーススチュワード(審査委員)は、日曜日に行われた決勝レース中アルファタウリの角田裕毅が不適切なドライビングを行ったとして次戦イタリアGPでグリッド10番降格のペナルティを科すことを明らかにした。

それによれば角田は、走行中に異常な振動や異音を感じ、無線でこれを報告すると共にコースサイドにマシンを止めた。
しかし直前に行ったタイヤ交換での作業が原因と判断したチームはピットに戻るよう指示、再びタイヤ交換したもののトラブルが解決していなかったため、角田は再度マシンを止めリタイヤした。

トラブルの原因は結局デフだったことが確認されたが、そのお粗末な判断でバーチャル・セーフティカー導入の原因を作ったことや、すでにシートベルトを外した状況で走行したことなどでスチュワードは戒告ペナルティに相当と判断した。

その結果、角田は直近1年間で通算5回目の戒告になることから規定により次戦イタリアGPで不名誉なグリッド10番降格のペナルティが確定したものだ。

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