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2022/09/04

オランダGPはフェルスタッペンがポールTOウィン

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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9月03日(日)15時(日本時間:22時)から2022年F1第15戦オランダGPの決勝レースがザンドフールト・サーキットを舞台に全72周で行われた。
スタート時の天候は曇り、気温は26度、路面温度28度、路面はドライコンディションとなっている。

オープニングラップ、大きな順位変動はなく進む。
44/72周目、タイヤ交換やを終えたばかりの角田裕毅(アルファタウリ)が異常を訴えてストップ。
その後ピットの指示で再びピットに戻って作業後再スタートするが再びストップ、VSC(バーチャル・セーフティカー)になる。
50/72周目にグリーンへ。
フェルスタッペンが首位で、ハミルトン&ラッセルのメルセデスAMG勢が2-3位となっている。
55/72周目、ボタス(アルファロメオ)がスローダウンからストップでイエローコーション。さらにセーフティカーが入る。
オコンを黄旗下でオーバーテイクしたように見えたサインツは大丈夫か。
再びピットストップが相次ぐ。
トップはハミルトンでフェルスタッペン、ラッセルの順位となる。
61/72周目にレース再開、フェルスタッペンがストレートでハミルトンをかわし首位を取り返す。
フェルスタッペンはファステストラップを繰り返してギャップを広げる。
64/72周目ラッセルがハミルトンを抜いて2位に上がる。
66/72周目、ハミルトンはさらにルクレールに抜かれて表彰台も逸することに。
サインツがピットでのアンセーフ・リリースで5秒のタイム・ペナルティを科せられる。

72周を走りきり、ショートコースにチェッカーフラッグを受けたのはまたしてもフェルスタッペン、昨年に続きこの母国グランプリで勝利を決めた。
今季10勝目で自身通算30勝目を記録した。
2位はラッセル(メルセデス)、3位ルクレール(フェラーリ)、4位ハミルトン(メルセデス)、5位ペレス(レッドブル)、6位アロンソ(アルピーヌ)、7位ノリス(マクラーレン)、8位ペナルティ受け降格となったサインツ(フェラーリ)、9位オコン(アルピーヌ)、10位ストロール(アストンマーティン)までがポイント獲得。
以下、ガスリー(アルファタウリ)、アルボン(ウィリアムズ)、シューマッハ(ハース)、ベッテル(アストンマーティン)、マグヌッセン(ハース)、周冠宇(アルファロメオ)、リカルド(マクラーレン)、ラティフィ(ウィリアムズ)までが完走。
リタイヤはボタス(アルファロメオ)と角田裕毅(アルファタウリ)の2台となった。
F1次戦は1週間後の9月11日(日)、モンツァ・サーキットを舞台にヨーロッパ・ラウンドの締め括りとなるイタリアGPが予定されている。

オランダGP決勝レースの結果はこちら
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