譲歩迫られたモナコGPの新たな3年契約
Monaco Marshal (C)Ex.Sahara Force India F1
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一時は新たな開催契約が破談になったとも伝えられたF1伝統のモナコGPが3年契約で合意したことが判明、他のサーキット関係者からは驚きの声が聞かれた。
その裏には、いくつかの点で大きな譲歩があったようだ。
例えばサーキット場内の看板について、F1はロレックスと独占契約を結んでいるが、モナコGPの主催者であるACM(オートモビル・クラブ・ド・モナコ)はライバルのタグホイヤーとスポンサー契約を交わしている。
またこれまで最も低いとされてきた開催権料は約2倍に引き上げられたとのこと。
さらにこれまで許された地元テレビ局(テレ・モンテカルロ)による独自放映は断念に追い込まれたと伝えられている。
なおモナコ独自の木曜日からスタートする独自日程もすでに通常スケジュールに変更を余儀なくされている。
F1のステファーノ・ドメニカリ/CEOによればモナコGPにはさらなる施設改修が求められているとのことだ。
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