レッドブル首脳、「アメリカはハータの力に気付いてない」
Helmut Marko (C)RedBull Racing
拡大します
現在インディカー・シリーズに参戦中のコルトン・ハータ(22歳:アメリカ)について、レッドブル・グループのヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーは「アメリカはハータの力に気付いていない」との想い入れ見解を明らかにした。
ハータにはマクラーレンやアルピーヌに加え、ガスリーが移籍した場合のアルファタウリにも名前が挙がっていて、多くの関係者の関心を引いている。
しかし現行でF1スーパーライセンス発給の40ポイントには届かない32ポイントに留まっていて、所属するアンドレッティ・オートスポーツはFIA(国際自動車連盟)に特例措置を申し入れているものの、現状認められてはいないという。
その場合、アルピーヌF1で予定されるプライベートテストはキャンセルの可能性もありそうだ。
マルコ博士は「アメリカではハータの能力が正当に評価されていない。
グランプリを3つも開く国なのに、これは残念なことだ」と、経済効果にも言及した。
| 固定リンク
最近のコメント