J.エルカーン会長、フェラーリ・チームの騒動沈静化に乗り出す
Ferrari Prancing Horse (C)Ferrari S.p.A
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先のイタリアGPでは、ルクレールがポールポジションからスタートしながらホームでの勝利を逸し、結局7位から順位を上げたライバルのフェルスタッペン(レッドブル)にトロフィーをさらわれる形となった。
これにはこれまでもフェラーリ・チームの運営に懐疑的だったティフォシや地元メディアから批判的な攻撃が浴びせられることとなった。
これについてフェラーリのジョン・エルカーン会長は逆風を収めるべく動き出している。
「F1チームがすべて素晴らしい活動をしているとは言えないにしても、ビノット(フェラーリ・チーム代表)はチームをまとめ良くやっている。
どこかに解決すべき不振の責任があるとしても、それはビノットだけに浴びせられるものではないし、そもそも誰か一人にぶつけるというのは正しくない。
まずはチームの前進のため、われわれはビノットを支持していく」
お家騒動が常態の跳ね馬チームだが、ボヤのうちに沈静化を図りたいところだ。
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