メルセデス・エンジニア、「シェイクダウンで誤った」
Andrew Shovlin (C)Mercedes Motorsport
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新型車投入となった今シーズン、王者だったメルセデスAMGチームが思わぬ苦戦、ハミルトン&ラッセルらをハードなポーポシング(波動的な縦揺れ)が嘆かせた。
同チームがライバルよりこのポーポシング対策に後れを取ることとなった原因の一つに『W13』がシェイクダウンした時の天候にあったと指摘されている。
そう説明するのはかつてブラウンGPでジェンソン・バトンのタイトル獲得を支えたエンジニアであるアンドリュー・ショブリン氏。
チームがメルセデスAMGチームとなってからはミハエル・シューマッハのエンジニアを担当したこの英国人によれば、シェイクダウン当日のシルバーストーン・サーキットがかなりの強風だったこともあり、車高を高く設定して行ったとのこと。
そのため、ここでポーポシングに見舞われることがなかったことから車高を下げたその後のテストで対策が遅れ、シーズン序盤の苦闘に繋がったと分析している。
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