ベルギーGPは圧巻のフェルスタッペン(レッドブル)劇場
Max Verstappen (C)Redbull Racing
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8月28日(日)15時(日本時間:22時)から2022年F1第14戦ベルギーGPの決勝レースがスパフランコルシャンを舞台に全44周で行われた。
スタート時の天候は晴れ、気温は21度、路面温度35度、路面はドライコンディションで雨の心配はないとしている。
なお修正グリッドで13番手になっていた角田裕毅(アルファタウリ)はその後ICE(エンジン)などの追加交換で最後尾に降格、チームはセットアップ変更ができるピットレーンスタートを選択している。
さらにチームメイトであるガスリー(アルファタウリ)もピットレーンスタートになっている。
オープニングラップ、ハミルトンか他車との接触で損傷を受け大きく後退、ストップ。
続いてボタスも接触事故でリタイヤ、セーフティカーが入る。
5周目、レース再開。
12周目、14番グリッドスタートのフェルスタッペンがペレスを抜いて2位に、さらにサインツのピットインで首位に立つ。
その後フェルスタッペンがタイヤ交換、サインツに次ぐ2番手で復帰。
18周目には再度サインツを抜いてトップに返り咲く。
21周目、ペレスがサインツをかわして2位に、この段階でレッドブル勢が1-2体制に。
後方では10位のアルボンから14位の角田までが団子状態が続く。
44周を走りきってトップでチェッカーフラッグを受けたのは14番手からスタートしたフェルスタッペン(レッドブル)で前戦ハンガリーGP続く今季8勝目、自身通算29勝目を決めた。
2位もレッドブルのペレスで今季アゼルバイジャンGP以来の1-2勝利。
3位にポールスタートだったサインツ(フェラーリ)、4位ラッセル(メルセデス)、5位ルクレール(フェラーリ)、6位アロンソ(アルピーヌ)、7位オコン(アルピーヌ)、8位ベッテル(アストンマーティン)、9位これがF1で100戦目となったガスリー(アルファタウリ)、そして10位アルボン(ウィリアムズ)までがポイント圏内。
以下、11位ストロール(アストンマーティン)、12位ノリス(マクラーレン)、13位角田裕毅(アルファタウリ)、14位周冠宇(アルファロメオ)、15位リカルド(マクラーレン)、16位マグヌッセン(ハース)、17位シューマッハ(ハース)、18位ラティフィ(ウィリアムズ)まで完走。
リタイヤとなったのはボタス(アルファロメオ)とハミルトン(メルセデス)になった。
F1次戦は1週間後の9月04日(日)、ザンドフールト・サーキットを舞台にフェルスタッペンの母国オランダGPが予定されている。
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