アルピーヌvsピアストリ、関係修復は絶望的
Oscar Piastri (C)Australia motorsport.org
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互いに食い違う言い分で揉めているアルピーヌF1チームとその育成ドライバーだったオスカー・ピアストリ(21歳:オーストラリア)とのバトルは抜き差しならぬ泥沼の様相をみせている。
全F2チャンピオンで、将来を嘱望された逸材であるピアストリは、本来2023年アルピーヌからF1デビューを果たす予定だったものの、アロンソが残留の方針に転じたためシートがなくなり、他チームにレンタル移籍を図るなど模索していた。
しかしベッテルがF1引退を表明したことからアロンソがその後任にアストンマーティンに電撃移籍を表明、直ちにアルピーヌはアロンソの後任としてピアストリ起用を発表した。
ところがピアストリ本人がこれを否定する異例な展開になった。
両者の関係は訴訟問題にまで発展していて、すでに関係修復は絶望と伝えられているもの。
今後カギを握っているのはマクラーレンのリカルドのシートとみられ。ピアストリが移籍する可能性が高まっている。
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