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2022年8月

2022/08/11

ハミルトン(メルセデス)、「燃え尽きるまではやらない」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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目下F1で二番目の長老としてアロンソ(アルピーヌF1)の41歳に次ぐ存在であるルイス・ハミルトン(37歳:イギリス)だが、完全に自身が燃え尽きるまで現役を続けるつもりはないとしている。

「伝えられているように、僕のメルセデスAMGチームとの契約は来年(2023年)一杯だけど、そこで辞めるつもりはないね。
これはもうこれまで何千回聞かれたかわからないくらいの質問だけれどね。
まだF1を戦うだけのモチベーションはあるし、さらに勝利数を伸ばしてみせたい気持ちはあるよ。
いかにクルマを良くするか、いかにうまくレースを戦うべきか常に考えていんるだ」と、7回のチャンピオン。

それでも「でも僕自身の燃料が完全に尽きるまでやるつもりはない。
燃料が空っぽになる前に、この世界から離れるつもりではいるよ」と、締め括った。

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ベッテル父、「息子はモチベーション失っていた」

Sebastian & Norbert Vettel (C)Redbull Racing
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元4回のF1チャンピオンであるセバスチャン・ベッテル(35歳:ドイツ)が今季限りでのF1引退を表明したことについて、父親であるノルベルト・ベッテル氏は「息子はグリッド後方での戦いにモチベーションを失っていた」と、明かした。

「息子は2020年限りでフェラーリから離脱したあと、アストンマーティンという若いチームでその成長に関わることに誇りを持っていた。
自分がこれまで培ってきたすべてを役立てようと、ね。
しかし現実は厳しく、チームの成長はままならなかった。
コンストラクターズ・ランキングで10チーム中9位という戦いは、決して息子が望んだものでなく、苦しんでいたようだ」と、語り、苦境にあったと説明している。

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キミ・ライコネン、NASCARスポット参戦へ

NASCAR Image (C)Nascar Media
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元F1王者で、昨シーズンをもって20年間のF1キャリアを終えたキミ・ライコネン(42歳:フィンランド)が、アメリカで人気のNASCARカップ・シリーズにスポット参戦することを明らかにした。

それによればレースは8月21日(日)にワトキンスグレンで行われる第25戦。
チームはトラックハウス・レーシングでマシンは『シボレー・カマロ ZL1』になる。

「F1引退後の選択肢はたくさんあって、決めるのに困るほどだった。
ハコとはいえパフォーマンス・レベルの高いNASCARへの挑戦に胸が今からワクワクする」と2007年のF1チャンピオン(フェラーリ)は意欲をみせている。

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2022/08/10

来季復活のラスベガスGP、契約文書がリーク

Carlos Reutemann/1981 US Grand Prix Las Vegas
(C)Williams F1
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来シーズン、実に1982年以来となるF1グランプリ開催が決まったアメリカを代表する娯楽都市ラスベガスだが、リバティ・メディアと交わしたその文書内容がリーク、SNSで暴露されている。

それによれば契約は5年間で、2023年のラスベガスGPは11月16日(木)からの週末3日間。
ヨーロッパ地域との時差を考慮したみられる決勝レースは18日(土)でナイトレースになるとのこと。
また期日からみてラスベガスGPは2023年もシリーズ最終戦と目されるアブダビGPの一つ前になるとみられる。

なおコース自体はストリップと呼ばれる巨大カジノが並ぶ繁華街に設置されるが、パドックなどのため隣接する土地をすでに買収したと伝えられている。

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アルピーヌvsピアストリ、泥沼の訴訟問題に

Oscar Piastri (C)Australia motorsport.org
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互いに食い違う言い分で、アルピーヌF1チームとその育成ドライバーだったオスカー・ピアストリ(21歳:オーストラリア)とのバトルは泥沼の訴訟問題に発展する可能性をみせてきた。

2023年にはアルピーヌF1からF1デビユーさせるという密約(?)があったとされるピアストリ。
しかし現在のレースドライバーであるアロンソが残留を選択したためチームはピアストリを他チームにレンタルすべく水面下で動いていたとされる。
ところがベッテルが今季限りのF1引退を発表したため突然アストンマーティンのシートが空くとアロンソが電撃移籍を発表した。
このためアルピーヌF1はその後任としてピアストリとの契約を明らかにしたが、これをピアストリ本人が全面否定するなど混乱が拡大しているもの。

チームはピアストリは不誠実であるとして法的措置も辞さない構えをみせているがピアストリはすでにマクラーレンと契約済みという噂もあって混乱は収まっていない。

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JAF、2023年のF1日本GP(鈴鹿サーキット)申請

Image (C)Pirelli Motorsport
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日本のモータースポーツ元締めであるACN(各国のモータースポーツ権能団体)のJAF(日本自動車連盟)は、2023年の国際スポーツカレンダーにF1日本GPを申請したことを明らかにした。

期日は10月8日(日)を希望、開催場所はもちろん鈴鹿サーキットとなる。
この後各国の案を調整のうえ、WMSC(世界モータースポーツ評議会)の承認を経て正式決定される。

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2022/08/09

ホンダ、レッドブルに買収持ち掛けか

Honda Sakura Factory (C)Honda Racing
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ドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』が、衝撃的なニュースを報じたことがわかった。
それは、2026年からの新レギュレーションF1に合わせ、レッドブル・レーシングをホンダが買収するというもの。
しかし当然のことながら、レッドブル側はこれを拒否したということだ。

その裏には、ホンダが世界的な潮流であるカーボン・ニュートラルに対応するためとして決定したF1からの撤退をいま後悔していることがあるという。
現実には撤退後も2025年までホンダが引き続きPU(パワーユニット)を製作・保守することが決まったことで、すでに当初の目論見とはズレが生じてしまっているのが実状だ。

一方、確実視されているレッドブルとポルシェとのパートナーシップ契約についても、まだ正式発表はない。

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S.ドメニカリ/CEO(F1) 、2023年は全24戦以上を目指す

Stefano Domenicali (C)Ferrari S.p.A
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F1のステファーノ・ドメニカリ/CEOは、2023年のF1カレンダーについて言及、全24戦ないし25戦を計画していることを示唆した。
実現すればもちろんこれは史上最多の開催数ということになる。

それによればこの計画はF1のオーナーであるリバティ・メディアの投資家への説明で示されたものという。
現在の23戦というスケジュールでもすでに手一杯という指摘に対し、ドメニカリ氏はスケジュールの調整により効率をよくすれば全体の移動量は少なくすることが可能で、これはF1のゼロカーボンという目標を達成することにも資するものと説明している。

具体的なカレンダーについては公開されていないが、新規開催となるグランプリが増加する一方、ベルギーGPなど歴史あるグランプリの消滅も噂されている。

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シューマッハ&ハースF1、来季の契約交渉進展なし

Mick Schumacher (C)Haas F1 Team
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以前、来季ドライバーとの契約交渉について夏休みを目途としていることを示唆したハースF1チームだが、ミック・シューマッハとの交渉は現在進捗がないことがドイツのテレビ局『RTL』の報道でわかった。

これは同チームのギュンター・シュタイナー代表が明らかにしたものという。
それによればケビン・マグヌッセンとの契約は2023年までの2年間であるとして残留が確定。
一方単年契約とされるミック・シューマッハのシートについては、同選手の残留を軸とはしているものの、まだ流動的であるとのこと。
これにはベッテルの引退をきっかけにアロンソが移籍を決めたことや、マクラーレンでもリカルド放出などが噂になるなどまだ不確定な要素が多いためとみられる。

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2022/08/08

ピエール・ガスリー、トラックリミット判定に改善を求める

Pierre Gasly (C)Scuderia Alphatauri
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今シーズンから導入されているいわゆる『トラックリミット』は、予選では会心のアタックラップタイムが取り消されたり、決勝レースでは繰り返すとタイム・ペナルティが科せられるなど大きな影響が出ている。

先のハンガリーGPではピエール・ガスリーにもその嫌疑が掛けられたが、結果判定に時間が掛かったため、アルファタウリでは念のため再度のアタックにガスリーをコースに送り出さざるを得なかった。
結果的にトラックリミットにはならないとの結果になったものの、ソフトタイヤを無駄に使用したことやこの混乱でQ2進出を逃がすなどダメージを負った。

ガスリーはトラックリミットの適用判定について改善の余地があると主張している。

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レッドブルPT、メルセデスの主要技術者獲得

Redbull Motorhome (C)RedBull Racing
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ホンダの支援を受け、レッドブル・レーシング&アルファタウリにPU(パワーユニット)を供給するレッドブル・パワートレインズは、同社製エンジンの最初のモデルが完成したことを明らかにした。
しかしその一方で最大のライバルであるメルセデスの主要技術者を獲得したことも伝えられている。

移籍となるのはメルセデスのエンジン部門であるMHPP(メルセデスAMGハイパフォーマンス・パワートレインズ)でチーフエンジニアの要職にあったフィル・プリュー氏。
プリュー氏はマクラーレンでレースエンジニアなどを務めた後、2016年からはメルセデスAMGチームで活躍していた。
ただこうした頭脳の引き抜きともいえる露骨なヘッドハンティングには反発の声も聞かれそうだ。

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F1引退ベッテルにインディカーから転身歓迎の声

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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先にF1からの突然の引退を表明した元チャンピオンのセバスチャン・ベッテル(35歳:ドイツ)は、モータースポーツから完全に引退するのか、まだその去就を明確にしていない。
これを受け、米国モーターレーシング界の有力者であるグラハム・レイホール氏は、ベッテルがインディカー・シリーズへ転身するなら歓迎するとの姿勢をみせている。

F1チャンピオンがインディカー挑戦した例は多数あり、マリオ・アンドレッティ、エマーソン・フィティパルディ、ナイジェル・マンセル、ジャック・ビルニューブなど枚挙に暇がなく、いずれも双方で成功を収めている。
ベッテルにその気があるならば、自チームをはじめシートには不自由しないとしている。

世界三大レースの一つに、F1のモナコGP、スポーツカーのルマン24時間レースと共にインディ500レースも名前を並べていて、最近ではフェルナンド・アロンソの挑戦が記憶に新しい。

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2022/08/07

アルファロメオ、周冠宇の契約は未定

周 冠宇 (C)Alfaromeo Racing
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アルファロメオF1チームは、2023年のレースドライバーについて、バルテリ・ボタスは複数年契約であることから残留が確定しているものの、新人の周冠宇についてはまだ契約は結ばれていないことが伝えられている。

2019年にルノー・チーム(現アルピーヌF1)に育成ドライバーとして加入、その後は開発ドライバーとして貢献したが、2022年のF1デビューはアルファロメオF1チームからだった。
周は史上初の中国人F1ドライバーでもあることから中国資本のスポンサー獲得が期待されたが、その意味では残念ながらチームの期待を裏切ったとフレデリック・バッサー代表は明かしている。

いまだに周の契約が終了していないのには、大型新人とされるオスカー・ピアストリ(21歳:オーストラリア)の去就も関係しているようだ。

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2022年のF1、コロナ禍でも増収増益に

Image (C)Ferrari S.p.A
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F1は2022年の第二四半期の収益が好調で、昨年の同期に比べ約5割も増加していることを明らかにした。

それによれば2022年のF1は第二四半期の収益が約7億4千400万ドル(約1千4億4千万円)で、これは前年同期比で49%の増加、F1の財務状況が大きく改善していることを示している。
2020年に感染が世界中で拡大した新型コロナウイルスの影響はF1の経済面にも大きな影響が及び、多くのイベントが中止や無観客など縮小を余儀なくされた。
さらに新レギュレーションの導入も1年延期されたり、2020年用マシンを2年間使うようにするなどの対策が講じられた。

収益の内訳は、レースの開催権料、放映権料、スポンサーなどによる収益などということだ。
またこれにより、F1チームも全10チーム合計で3億ドル(約400億円)以上もの分配金を得たとされる。

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今週にもポルシェによるF1参入が正式発表か

フォルクスワーゲン傘下のポルシェは2026年シーズンからエンジン・サプライヤーとしての新規参入が確実とされているが、いまだに正式発表はない。
そのパートナーとして噂に挙がるレッドブルのホームレースであるオーストリアGPでも発表は期待されたがなかった。
レッドブルの関係者によれば、2026年からのレギュレーションについてまだ確定していないことが原因と指摘されている。

ここにきてFIA(国際自動車連盟)は8月8日(月)にWMSC(世界モータースポーツ評議会)を開くというスケジュールを通知、ここで新レギュレーションが承認されればいよいよレッドブル・ポルシェのパートナーシップが正式発表されるかも知れない。

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2022/08/06

スペイン『マルカ』紙、「ピアストリはマクラーレン」

Oscar Piastri (C)Alpine F1 Team
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ベッテル(アストンマーティン)のF1引退に端を発したF1ストーブリーグならぬ真夏のドライバー市場は、ルノー時代からの育成ドライバー出身であるオスカー・ピアストリ(21歳:オーストラリア)がアルピーヌF1の契約発表を否定したことで突如混沌としてきている。

そんな中、スペインの有力紙『マルカ』は、2023年ピアストリがマクラーレン・レーシングで走るとの推測を明らかにした。
その場合、ランド・ノリスとの組み合わせとなり、リカルドはシートを失うことになる。
ただ、まだいずれからも公式発表はない。

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アロンソとアルピーヌ、決裂原因は複数年契約

Fernando Alonso (C)Alpine F1 Team
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来季も残留必至とみられたアルピーヌF1のフェルナンド・アロンソ(41歳:スペイン)だが、突然のアストンマーティン入りを発表、ファンだけでなく関係者をも驚かせる展開となった。

これついてアルピーヌF1のオットマー・サフナウアー代表は残留交渉決裂の原因について「単年契約を示したチーム側に対し、アロンソが複数年契約を譲らなかったため」としている。
「アロンソにはF1で2年間のブランクがあったし、交渉の時点で将来を見通すのは難しい状況だった。
われわれにはチームの存続も掛かっているし、F1最年長のベテランについて2023年プラスオブションが1年というのが呈示できる最大限だった」と、同代表はチームのためにドライバー決定をしなければならない立場の難しさを吐露した。
2023年からの複数年、アロンソはアストンマーティンF1の一員として走り続ける。

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リカルド(マクラーレン)、「雑音は気にしない」

Daniel Ricciardo (C)McLaren Racing
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今シーズン、復活の兆しをみせるマクラーレン・レーシングだが、ベテランのダニエル・リカルドのシートを巡り噂が駆け巡っている。

その一つは、同チームがパトリシオ・オワードやコルトン・ハータといったインディカー・シリーズで活躍する若手ドライバーのF1テストを重ねていること。
F1起用とは別問題とするものの、マクラーレン側の本気度は薄いものではないとされる。

そしてもう一つはオスカー・ピアストリの行き先だ。
ベッテルのF1引退を受けて現アルピーヌのアロンソが移籍を表明したため、本来予定されていたピアストリの起用が可能になったものの、本人が契約を否定するという珍しい展開になっている。
その背景には、ピアストリがマクラーレン入りするという噂だ。

いずれにしてもマクラーレンのシートが脅かされているのはリカルドだとされる。
これについて本人は「F1ではいつだって無責任な噂が横行するものだ」と、クールな姿勢を崩していない。

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2022/08/05

アルファタウリ、ベルギーGPフリーにリアム・ローソン起用

Liam Lawson (C)RedBull Racing
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レッドブル・レーシングは、次戦ベルギーGP(8月28日決勝)フリー走行1回目セッションで同グループの育成ドライバーであるリアム・ローソン(20歳:ニュージーランド)をアルファタウリから出走させることを明らかにした。

ローソンは現在カーリン・モータースポーツから参戦するF2選手権ドライバーで現在ランキング10位に位置している期待の若手ドライバー。
ガスリー&角田裕毅、どちらのマシンになるかは未定。
なおアルファタウリではガスリーの残留は確定しているが、角田裕毅のほうはまだ明確でない。

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アルファロメオ、ザウバーとの商業提携契約延長へ

Alfa Romeo F1 (C)Pirelli Motorsport
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2019年シーズンにスタートしたアルファロメオとザウバー・モータースポーツとの商業パートナーシップ契約は、基本的に複数年契約となっているが、毎シーズンごとにアルファロメオの経営陣による評価が行われることになっている。

2022年シーズンも前半戦が終了した現段階で行われ、2023年の活動についてゴーサインが出されたということだ。
これで両社のパートナーシップは5年目を迎えることが確実となった。

これまでの戦績ではコンストラクターズ・ランキングの最高位が8位と今ひとつ伸び悩んでいるが、ベテランのボタスと新人の周冠宇(アルファロメオ)という組み合わせに期待が掛かる。

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2022/08/04

ウィリアムズ、アレクサンダー・アルボンと複数年契約

Alexander Albon (C)Williams Racing
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ウィリアムズ・レーシングは、今季レースドライバーとして起用している元レッドブルのアレクサンダー・アルボン(26歳:タイ)について、複数年で契約更新したことを正式発表した。

アルボンは2019年に当時のトロ・ロッソからF1デビュー、その後本家レッドブルに昇格したものの、2020年にシートを失っていた。
2022年にウィリアムズで復帰したが、そこでの優れたパフォーマンスは関係者から高く評価されていた。
なおウィリアムズとの現行の契約は2022年限りの単年契約だったとのことだ。

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ウィリアムズ、ローガン・サージェントを米GPフリーに起用

Logan Sargent (C)Williams Racing
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ウィリアムズ・レーシングは、10月に予定されるアメリカGP(オースティン・スピードウェイ)のフリー走行1回目セッションに、同チームの育成ドライバーであるローガン・サージェント(アメリカ)を起用することを正式発表した。

今年のF1レギュレーションでは、すべてのF1チームが2回のフリー走行1回目セッションでルーキードライバーを起用することが義務付けられているが、ウィリアムズは今年のF1スペインGPですでにアレクサンダー・アルボンに代えニック・デ・フリースを走らせているのでこれでクリアということになる。

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ハンガリーで逸勝のフェラーリに、またお家騒動の危機か

Charles Leclerc (C)Ferrari S.p.A
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先のハンガリーGPでは多くの周回でトップを走りながら、フェラーリは結局掌中の勝利を掴み損なうばかりか表彰台も逸するという『醜態』を演じたことで、またぞろお決まりの跳ね馬批判の声がイタリア国内で増している。

これについてはルクレールも「なぜハードタイヤで走るというギャンブルをしなければならなかったのか、その意図がわからない」と、レース戦略への批判的見解を口にしている。

こうしたことからイタリア・メディアの中には、この夏休みにフェラーリでは事態を検証、その結果によっては「夏休みが空けても顔を出さない上層部があるのでは」との皮肉な見解を示すところもあるほどだ。

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2022/08/03

リカルド(マクラーレン)の後任にピアストリの噂

McLaren 『MCL36』(C)McLaren Racing
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アルピーヌF1では、来季も残留とみられていたアロンソのアストンマーティン移籍が決まったため、その空席に育成ドライバーであるオスカー・ピアストリの昇格が確定と思われたが、ここに来て同選手を巡る報道が錯綜している。

というのも、アルピーヌからピアストリの昇格が発表され、オットマー・サフナウアー代表の歓迎コメントまで掲載されたにも関わらず、ピアストリ自身が契約の事実を否定したためだ。
伝えられるところでは、マクラーレン・レーシングのリカルドが今季限りで同チームから離脱、そのシートにピアストリが就くという噂話も。
ただこちらはまだ公式発表は何もない。

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ホンダ、2025年までレッドブル支援継続

Image (C)Ex.Scuderia Toro Rosso
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ホンダとレッドブルは協議の結果、現行のPU(パワーユニット)供給を2025年まで継続することで合意、正式発表した。

ホンダは昨シーズン限りでF1から撤退をしたが、実際にはHRC(ホンダ・レーシング)がPU(パワーユニット)が製造・組み立て、そしてメンテナンスを担当、レッドブル・パワートレインズを通じてレッドブル・レーシング&アルファタウリに供給されている。

この措置は当初今シーズンだけと想定されていたが、2025年までレギュレーションが事実上凍結されるためレッドブル側の延長要請に応えられると判断したという。

【ホンダ・リリース】

HondaとRed Bull Group(レッドブル・グループ)の協議に基づき、Hondaのレース活動を運営している株式会社ホンダ・レーシング(以下、HRC)は、Red Bull Powertrains※1(レッドブル・パワートレインズ、以下、RBPT)と2023年シーズンから2025年シーズンまでのFIA※2フォーミュラ・ワン世界選手権(以下、F1)参戦用のパワーユニット(以下、PU)に関する支援について合意しました。

HRCはレッドブル・グループからHondaへの要請に基づきRBPTに対して2022年シーズンのF1 PUに関する技術的な支援を行っており、Scuderia AlphaTauri(スクーデリア・アルファタウリ)とOracle Red Bull Racing(オラクル・レッドブル・レーシング)はそのPUを搭載したマシンでF1に参戦しています。
2023年から2025年の3シーズンについてもHondaに対してレッドブル・グループから支援の要請があり、両社で協議・検討を進めてきた結果、今回の合意に至りました。

なお、HondaのF1参戦活動は2021年シーズンで終了し、F1 PUの開発に投じていたリソースは将来のカーボンニュートラル実現に向けた活動にシフトしております。
上記の支援内容はPUの開発を伴わないため、現在のHRCのリソースで対応可能と判断しました。

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アルピーヌF1、オスカー・ピアストリの昇格確実に

Oscar Piastri (C)Alpine F1 Team
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現アルピーヌのレースドライバーであるフェルナンド・アロンソのアストンマーティン移籍が決まったことで、かねてアルピーヌの候補に挙げられていた傘下のオスカー・ピアストリ(20歳:オーストラリア)の昇格が確実とみられてきた。

アルピーヌでは、前身のルノー時代からの育成ドライバーであるピアストリを2023年シーズンからレースドライバーに昇格させるべく準備をしていたが、2022年の単年契約だったアロンソが一転残留する意向をみせたため、ピアストリが行き場をなくしていたもの。
そのためアルピーヌではウィリアムズやマクラーレンらにレンタル移籍を打診と伝えられていた。
結果としてベッテルのシートが空いたことでうまく収まり、思わぬお年玉という展開になったようだ。

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2022/08/02

角田裕毅(アルファタウリ)、不調の原因掴めず

角田 裕毅 (C)Scuderia Alphatauri
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今シーズン最初となるバージョンアップが施されたアルファタウリだったが、期待に反して今季最悪レベルのパフォーマンスに留まった。
二人は共にQ1敗退という厳しい予選結果になったうえ、とりわけ角田裕毅のほうは決勝レース中もペースが上がらず、完走した中でも実質最後尾に終始した。

これについてジョディ・エギントン/テクニカル・ディレクターは「ガスリーのほうは光明が見えた感があるが、角田のほうはすべのスティントでグリップ不足の症状が消えず、お手上げだ。
夏休み明けまでに不調の原因を探り当てなければならない」と、頭を抱えている。

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アロンソ(アルピーヌ)、来季アストンマーティンF1に移籍

Fernando Alonso (C)Alpine F1
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元2回のF1チャンピオンで現在はアルピーヌF1チームのフェルナンド・アロンソ(スペイン)が、来季アストンマーティンF1に移籍することがわかった。
F1最年長で、41歳になるベテランだが、契約は複数年とされる。

アストンマーティンでは先にセバスチャン・ベッテルのF1引退が発表されていてその後任となる。
チームメイトのランス・ストロールは残留が確定しているので、来季はアロンソ&ストロールというドライバー・ラインナップなる。

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ハミルトン(メルセデス)、「成績上昇の転機になるかも」

Mercedes Duo (C)Mercedes Motorsports
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ハンガリーGPを7番グリッドからスタート、困難な状況ながら追い上げをみせ、これで5戦連続となる表彰台をゲットしてみせたメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンは、これを成績上昇の転機にしたいと振り返った。

「言うまでもなく二人とも表彰台フィニッシュというのは励みになるものだ。
さらに今回はわれわれが初めてのポールポジションを獲得したように、マシンのポテンシャルも着実に向上したというこの証だからね。
そしてライバルに比べ、ウチのマシンに信頼性があることもわかった。
まだシーズンは半分終わったばかり、チャンピオンシップを諦めるなということさ。
これを転機にウチは生まれ変わるかも知れないよ」と、笑みを見せた。

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2022/08/01

リカルド(マクラーレン)にペナルティ・ポイント

FIA
ハンガリーGPのレーススチュワード(審査委員)は、31日(日)に行われた決勝レース中、2コーナーで起きたストロール(アストンマーティン)との接触事故についてリカルド(マクラーレン)の側に責任があるとしてペナルティ・ポイント2点を科したことを明らかにした。
なおリカルドにはレース中すでに5秒のタイム・ペナルティが別途通告されている。

ペナルティ・ポイントは連続する12か月で累積12点に達した場合、当該ドライバーのスーパーライセンスが次戦まで停止されるため次のレースに出場できないことになるが、リカルドはこの2点を加え通算4点目となった。

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レッドブル首脳、「2026年計画遅れはライバルのせい」

Redbull Factory (C)RedBull Racing
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先にドイツ・メディアにより報じられたポルシェ社によるレッドブルF1株式の購入話だが、レッドブル・グループのヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーは、契約の進展が遅れているのはメルセデスやフェラーリなどライバルに原因があると指摘している。
それによれば上記2チームが2026年F1レギュレーションの合意を意図的に遅らせているため、アウディ&ポルシェら新規参入チームが具体的な参戦計画を立てられないでいるというもの。

マルコ博士は「これ以上レギュレーション制定を遅らせるのであれば2026年からのF1改革など絵に描いた餅でしかない」と、切り捨てた。

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ハンガリーGPはフェルスタッペン(レッドブル)が制す

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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7月31日(日)15時(日本時間:22時)から2022年F1第13戦ハンガリーGPの決勝レースがハンガロリンクを舞台に全70周で行われた。
スタート時の天候は曇り、気温は18度、路面温度26度、路面はドライコンディションとなっているが、風が強く雨の降る可能性も高い。
なおフェルスタッペン(レッドブル)とペレス(レッドブル)はフレッシュ・エンジンを投入、さらにガスリー(アルファタウリ)は規定数を超えるということでピットレーンスタートになっている。

オープニングラップの開始に合わせたように小雨が。
2周目、デブリ(破片)回収のためVSC(バーチャル・セーフティカー)に。
ハミルトン(メルセデス)、フェルスタッペン(レッドブル)、ペレス(レッドブル)らが順当にポジションを上げていくが、ラッセル(メルセデス)、フェラーリ勢らの上位3位まではスタート時のまま。
また一時14位まで上がった角田裕毅(アルファタウリ)だったが16位まで順位を落とすと、たまらずタイヤ交換に。
31周目、ついにルクレールがラッセルをかわして首位に立つ。
32周目、フェルスタッペンが無線で小雨の到来を訴える。
35周目、ソフトタイヤの角田がスピンして国際映像に映る。
残り5周ほどになった頃、2位のラッセルをハミルトンがオーバーテイク、チャンピオンの意地を見せる。
68周目、ボタス(アルファロメオ)がマシントラブルかストップ、VSC(バーチャル・セーフティカー)となり、これで順位変動はないことになる。

VSCは解除、小雨が降ってきたが、70周のレースが終了。
トップでチェッカーフラッグをかいくぐったのは10番手スタートで苦戦が予想されたフェルスタッペン(レッドブル)。
前戦フランスGPに続く優勝で、今季13戦中8勝目、自身通算28勝目を記録した。
2-3位にメルセデスAMGチームのハミルトン&ラッセル。
ハミルトンはこのレースのファステストラップも獲得した。
4位サインツ(フェラーリ)、5位ペレス(レッドブル)、6位ルクレール(フェラーリ)、7位ノリス(マクラーレン)、8位アロンソ(アルピーヌ)、9位オコン(アルピーヌ)、10位ベッテル(アストンマーティン)までが入賞。
以下11位ストロール(アストンマーティン)、12位ガスリー(アルファタウリ)、13位周冠宇(アルファロメオ)、14位シューマッハ(ハース)、15位リカルド(マクラーレン)、16位マグヌッセン(ハース)、17位アルボン(ウィリアムズ)、18位ラティフィ(ウィリアムズ)、19位角田裕毅(アルファタウリ)までが完走。
リタイヤはボタス(アルファロメオ)1台だった。

F1はこの後夏休みに入り、次戦は4週間後の8月28日(日)、スパフランコルシャン・サーキットを舞台のベルギーGPが予定されている。

ハンガリーGP決勝レースの結果はこちら
ハンガリーGPの画像はこちら

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