レッドブル代表、メルセデスAMGの復活を警戒
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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2022年シーズンこれまでの戦いは表向きレッドブルvsフェラーリという図式になっているが、タイトル防衛にあたるレッドブル・レーシングでは前王者であるメルセデスAMGチームの復活をより警戒しているようだ。
大きく変更された2022年のマシン・レギュレーションでは、主にエアロダイナミックスがチーム間の勢力図に大きな影響を与えていて、とりわけ今シーズンの特徴であるポーポシング(波動的な縦揺れ)がメルセデスAMGチームを混乱に追い込んだとみられている。
同チームのポーポシングは、タフなルイス・ハミルトンをもってしてもレース終了時に自力でコクピットら降りられないほど苦しめたが、まだ完全に解決されたとは言えないまでも、ここに来て確実に改善されていることが確認されている。
これについてレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は、「フェラーリと違ってメルセデスはチャンピオンシップの勝ち方を知っている。
シーズン終盤になってタイトルを他チームと争う展開になったとき、これがモノを言うに違いない。
それは彼らの心強い武器なんだ」と、警戒している。
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