欠場の危機もあったオーストリアGPのメルセデスAMGデュオ
George Russell (C)Mercedes Motorsports 拡大します 今シーズンも2週連続開催が複数用意されたF1、もしもクラッシュなどが続くとスペアパーツが不足するリスクが指摘されているが、オーストリアGPでのメルセデスAMGチームがそうだったようだ。
同チームのルイス・ハミルトンは予選Q3でアタック中7コーナーでコースアウトし、タイヤバリアにクラッシュ。
マシンの右側面を大きく損傷して赤旗中断を招いた。
さらにセッション再開後、今度はジョージ・ラッセルが10コーナーでクラッシュし、リヤセクションを大破させた。
この修復でハミルトンはスペアシャシーへの交換を余儀なくされただけでなく、リヤウィングは両車とも底を突いたということだ。
同チームでは「もしも翌日のスプリントレースで再びクラッシュがあった場合、修復不可能で決勝レース欠場の可能性だってあり得た」と、緊急事態を振り返った。
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