アストンマーティンF1、アップグレードは期待外れ
Aston Martin 『AMR22』 (C)Aston Martin F1 Team
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現在はアストンマーティンF1として参戦する旧フォース・インディアだが、スペインGPで投入した大幅なアップグレードは期待外れだったと述懐している。
これはマイク・クラック代表(ベルギー)が語ったもので、満を持して投入された『AMR22』はレッドブル・レーシングの『RB18』に外観が酷似したことから『緑のレッドブル』と皮肉を言われるほどだった。
同氏は「アップグレードが失敗だったとは言わないが、十分期待に応えたものかとえば首を傾げざるを得ない」と、正直な感想を明らかにしている。
ポイント・ランキングで現在不本意な9位に留まるマシンをさらに改善するか、来季に向けてマシン開発の軸足を移すのか、財政面や開発リソースの制限もあり緑の名門は早くも岐路に立たされている。
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