FIA、周冠宇の事故でロールバーの安全基準見直しへ
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イギリスGP決勝レースのオープニングラップで起きた大きなアクシデントでマシンが大破、、一時は容態が危惧されたアルファロメオF1チームの周冠宇だったが、しかし怪我を負うことなく無事な姿が確認され、あらためて現代のF1カーの安全性が証明された形となった。
しかしこの件でハロー(頭部保護装置)の強さは確認されたものの、従来からのロールバー(ロールオーバーバー)が損傷していたということで、その能力に疑問の声が投げ掛けられているという。
それによればアルファロメオのマシンのロールバーは通常の形状でなくブレード型を採用していて、今回マシンが転覆したまま滑走したため削られてしまったことが問題視されているもの。
当然のことながら事前にFIAの検査はクリアしているため規則違反はないが、基準自体の見直しが必要かどうかの調査に入るということだ。
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