Max Verstappen (C)Redbull Racing
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7月24日(日)15時(日本時間:22時)から2022年F1第12戦フランスGPの決勝レースがポールリカール・サーキットを舞台に全53周で行われた。
スタート時の天候は曇り、気温は29度、路面温度45度、路面はドライコンディションとなっている。
オープニングラップ、ルクレールがトップをキープ、2番手フェルスタッペン、3番手にハミルトンが上がる。
オコンに接触された角田がスピン、マシンを損傷した模様で最後尾まで落ちる。
その後アクシデントはオコンに責任があるとして5秒のタイムペナルティが通告される。
17周目、フェルスタッペンがピットイン、7番手まで順位を落とす。
18周目、トップのルクレールがバックストレートのシケインでコースアウト、クラッシュでセーフティカーが入る。
ルクレールは前戦と同じスロットルのトラブルと説明しているようだ。
その後ピットインした角田はフロアパネルまで大きく損傷していることが確認され、ガレージにマシンを入れ戦列を去った。
レース再開。
周冠宇とシューマッハが8コーナーで接触、両車共ダメージを負った模様。
周に責任があったとして5秒のタイムペナルティ。
サインツがピットアウトの際の危険なリリースを問われて5秒のタイムペナルティが科せられる。
42周目、ペレスとラッセルが接触。
終盤のバトルでラッセルがペレスをかわして3位にアップ。
53周のレースを終え、トップでチェッカーフラッグを受けたのは2番スタートだったフェルスタッペン(レッドブル)でカナダGP以来の今季7勝目、自身通算27勝目の快挙。
2位は静かなる追い上げで上がったハミルトン(メルセデス)。
ドリンクの故障で脱水症状気味だった。
3位もメルセデスAMGのラッセル(メルセデス)、4位ペレス(レッドブル)、5位、サインツ(フェラーリ)、6位アロンソ(アルピーヌ)、7位ノリス(マクラーレン)、8位オコン(アルピーヌ)、9位リカルド(マクラーレン)、10位ストロール(アストンマーティン)までがポイント獲得。
以下11位ベッテル(アストンマーティン)、12位ガスリー(アルファタウリ)、13位アルボン(ウィリアムズ)、14位ボタス(アルファロメオ)、15位シューマッハ(ハース)、16位周冠宇(アルファロメオ)までが完走。
リタイヤはラティフィ(ウィリアムズ)、マグヌッセン(ハース)、角田裕毅(アルファタウリ)、そしてルクレール(フェラーリ)の4台となった。
次回のF1は連続で1週間後の7月31日(日)、ハンガロリンクを舞台にハンガリーGPが予定されている。
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