ハミルトン(メルセデス)、「ポーポシング解決は喫緊の課題」
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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アゼルバイジャンGP決勝レースでは、フィニッシュ後自力でコクピットから出ることもままならないほど背中の痛めに苦しんだルイス・ハミルトン(メルセデス)は、その主因とみられるポーポシング解決について「喫緊の課題」であると声を上げた。
これについてハミルトンは、『W13』のポーポシング自体は車高を上げることによって抑えることができるものの、コーナリング・スピードが低下するため根本的な解決方法にはならないという。
また同じマシンであるにも関わらず、チームメイトのジョージ・ラッセルはこの件で身体を痛めたという話は聞かないことについて、両車は同じものではなく、ハミルトンのそれはリヤサスペンションに新しい機軸を投入していたと明かした。
なお本人は否定するが、背中の痛みが治まらない場合、ハミルトンは連続開催となる今週末のカナダGPへの出走も懸念されているところだ。
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