マリオ・イゾーラ(ピレリタイヤ)、カナダGPの接近戦を評価
Max Verstappen (C)Redbull Racing
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先のカナダGP決勝レースでは、終盤フェルスタッペン(レッドブル)とサインツ(フェラーリ)による壮絶なバトルが繰り広げられ、観客を大いに沸かした。
こについてピレリタイヤは今シーズンから導入された新しいエアロダイナミックスや新開発の18インチ径タイヤが及ぼした影響が大きいと、自讃した。
同陣営のF1責任者であるマリオ・イゾーラ/ヘッド・オブ・カーレーシングによれば、「F1に限らずモータースポーツの魅力といえばどちらが勝つか判らないという接近戦にある。
今回のカナダGPでの息を呑む先頭争いは、十分にそれを証明したものだ」と、主張。
また「DRS(ドラッグ・リダクション・システム)などによる『造り出したオーバーテイク』よりも、F1ドライバーたちが繰り出すテクニックを駆使した接近戦のほうがエキサイティングだということだ」と、タイヤ開発者からの視線で持論を展開した。
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