アルボン(ウィリアムズ)、「周回遅れでも速かった」
Race Battle (C)Pirelli Motorsport
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モナコGPをポールポジションからスタートしながらも、タイヤ交換の綾もあり優勝どころか表彰台すら逸する結果となったシャルル・ルクレール(フェラーリ)は、周回遅れのマシンに邪魔されたと訴えている。
それによれば決勝レース18周目、インターミディエイトを履いた首位のルクレールに対し、路面コンディションが回復すると読んだウィリアムズ・レーシングは、アレクサンダー・アルボンにドライタイヤを履かせて送り出していた。
これについてアルボンは、「僕自身もドライタイヤだったことには驚いたけれど、結果的にこの選択は正解だった。
確かに僕は周回遅れだったけれど、僕のほうがルクレールよりも速かったので、」抜かせても意味がないと思ったよ」と、説明。
結果的にサン・デボーテでのドライブミスでアルボンは後退することになったが、ほぼ1周に渡ってアルボンはルクレールを押さえる形になりフェラーリ陣営は不満の声を上げていたもの。
なおこの件についてレーススチュワードはペナルティを科していない。
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