スペイン、首都マドリッドで新たなF1招致の動き
Fernando Alonso (C)Ferrari S.p.A
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古くはハラマやヘレス、近年はバルセロナのカタロニア・サーキットでの開催が定着しているスペインGPだが、首都マドリッドでもストリートコースを想定にグランプリ誘致に乗り出していることがわかった。
それによれば、この計画はマドリッド州政府の担当大臣からF1のステファーノ・ドメニカリ/CEOに打診があったというもので、現行のスペインGPとは一線を画すものという。
スペインではバルセロナを中心とする独立志向のカタルーニャ人の勢力が強く、こうした政治的な対立は不思議なことではない。
ただそれでなくとも近年のF1はヨーロッパ地域外での開催増加が流れを作っていて、こうした相容れない動きは珍しくなく、スペインで複数のグランプリ開催が実現するのか極めて不透明な情勢と言えそうだ。
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