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2022/06/19

カナダGP予選、フェルスタッペン(レッドブル)がPP獲得

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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6月18日(土)16時(日本時間:翌5時)からジル・ビルニューブ・サーキットを舞台に2022年F1第9戦カナダGPの公式予選が始められた。
18分間で争われるQ1では全20台中、下位の5台がノックアウト、15台によるQ2でも下位の5台がノックアウト、そして10台12分間で行われるQ3では決勝レースのトップ10グリッドが決定する。

天候は曇り、Q3開始時の気温は14度、路面温度は18度、雨粒はないもののタイヤはほぼインターミディエイト、コースはまだウェット路面が多く残る難しいコンディションとなっている。
これまで上位3位までを独占してきたレッドブル&フェラーリはQ2までですでに1台ずつしか残っていない。
逆転を目論んでドライタイヤに履き替えたラッセル(メルセデス)はしかしコースに留まれずコースオフ、リヤウィングを軽く損傷させた。

ポールポジションは終始トップタイムを書き換え続けたフェルスタッペン(レッドブル)が獲得。
ロマーニャGP以来のポールで今季2度目、自身通算15回目の快挙となった。
2位は今週絶好調のアロンソ(アルピーヌ)で、フロントロウ獲得は実に2012ドイツGP以来。3位サインツ(フェラーリ)、4位ハミルトン(メルセデス)、5位マグヌッセン(ハース)、6位シューマッハ(ハース)、7位オコン(アルピーヌ)、8位ラッセル(メルセデス)、9位リカルド(マクラーレン)、10位周冠宇(アルファロメオ)となった。
3列目にハースの2台が並んだのはチームとしてもシューマッハ個人としても初、また新人の周冠宇(アルファロメオ)もQ3進出は自己最高位だ。
カナダGP決勝レースは19日(日)14時(日本時間:翌3時)から全70周で行われる。

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