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2022/05/12

メルセデスAMG、『W13』コンセプト見直しの可能性も

Mercedes W13 (C)Mercedes Motorsports
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開幕からすでに5戦を終え、いまだにフェラーリ&レッドブルらの後塵を拝するランキング3位に甘んじているメルセデスAMGチームでは、今季、満を持して送り出した『W13』の開発コンセプト見直しの可能性も否定していない。

同チームを率いるトト・ウォルフ代表は、「まずはこの現状を冷静に分析することが優先される。
そのためシーズン前テストが行われた同じバルセロナ・サーキットで行われる次のスペインGPで、今シーズン当初のマシンと今回新たに改善してバルセロナに持ち込むマシンとをデータ比較する予定だ。
その上で必要が認められれば今シーズンの開発ポリシーを見直すことになる可能性もわれわれは否定しない」と、説明した。

『W13』は特徴的なサイドポンツーンが採り入れられるなど画期的なコンセプトを披露したが、グリップ不足や激しいポーポシングに見舞われるなどドライバーに難しいコントロールを強いる状況が続いている。
なお同チームがこのまま今季ランキング3位以下ということになれば、実に2012年(5位)以来10年ぶりの不振ということになる。

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