予選Q2、アルファタウリ勢、力尽く
5月28日(土)16時(日本時間:23時)からスペインGPの公式予選Q1が始められた。
18分間で行われるここでは全20台中、下位5台がノックアウトとなる。
天候は晴れ、セッション開始時の気温は34度、路面温度は47度、コースはドライコンディションとなっている。
新人の周冠宇(アルファロメオ)を先頭に、緊急事態であるアルファタウリ勢がまずコースインしてセッションが始められた。
しかし角田裕毅(アルファタウリ)の最初のアタックタイムは12コーナーでトラックリミットをオーバーしたとしてタイムが取り消された。
またピットレーンでノリス(マクラーレン)とストロール(アストンマーティン)があわや接触事故になりかねないニアミスシーンを演じ終了後の審議対象とされた。
Q1トップはルクレール&サインツのフェラーリ勢。
3番手フェルスタッペン(レッドブル)、4番手ラッセル(メルセデス)、5番手マグヌッセン(ハース)、6番手ハミルトン(メルセデス)、7番手ボタス(アルファロメオ)、8番手ペレス(レッドブル)、9番手周冠宇(アルファロメオ)、10番手リカルド(マクラーレン)の順。
以下、シューマッハ(ハース)、角田裕毅(アルファタウリ)、ガスリー(アルファタウリ)、ノリス(マクラーレン)、そして15番手のオコン(アルピーヌ)までがQ2進出を決めた。
ここでの敗退はベッテル(アストンマーティン)、アロンソ(アルピーヌ)、ストロール(アストンマーティン)、アルボン(ウィリアムズ)、ラティフィ(ウィリアムズ)の5台となった。
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