リカルド(マクラーレン)、軽量化がドリンクの量にまで
Daniel Ricciardo (C)McLaren Racing
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今シーズン、F1はどのチームもレギュレーション変更による重量の増加によりマシンの軽量化に追い込まれているが、マクラーレン・レーシングのダニエル・リカルドによればそのしわ寄せはドリンクの量にまで及んでいるそうだ。
ところが今回のマイアミGPでは決勝レース中の気温が36度にまで上昇、路面温度は50度以上にまで達したということで、コクピット内の暑さも容易に想像がつく状況となった。
これについてリカルドは、「とにかく今回のレースは暑かったね。
ところが今年のマシンでは軽量化が金科玉条のごとく優先されているから、ドリンクの量まで削られているんだ。
ボトルには最大3リッターくらい入る筈だけど、実際にはもっとずっと少ない量しか入れられてないよ。
だからレース中に脱水症状になってしまい、最後はもうフラフラさ。
これから夏休みになっていくんだもの、今から心配だよ」と、吐露した。
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