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2022/05/26

ラッセル(メルセデス)、新人起用のFP1規定に異論

George Russell (C)Mercedes Motorsports
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FIA(国際自動車連盟)は今年のレギュレーションで、フリー走行1回目セッションに少なくとも年間2回ルーキードライバーを起用することを定めているが、これに今やトップクラスのドライバーに成長したメルセデスAMGチームのジョージ・ラッセルが異論を唱えている。

ラッセルによれば、新人ドライバーを走らせることでチームとしての週末のプログラムに支障を来すこと、また起用されたドライバーにとっても、コンディションの整っていない中わずか60分間の走行でF1ドライバーとしての能力を評価されてしまうのは不公平だというもの。

ラッセルは、「チームにも、またプレッシャーを掛けられるドライバーにとってもメリットよりリスクのほうが大きい」と、自身の経験からの裏付けのある提言であることも強調した。
なお今回のスペインGPではレッドブルがペレスに代えてユーリ・ヴィップス(21歳:エストニア)を、またウィリアムズではラティフィに迎えてニック・デ・フリース(27歳:オランダ)が起用された。

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