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2022/05/29

モナコGP予選はホームのルクレール(フェラーリ)がPP獲得

Charles Leclerc (C)Ferrari S.p.A
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5月28日(土)16時(日本時間:23時)からカタロニア・サーキットを舞台に2022年F1第6戦スペインGPの公式予選が始められた。
18分間で争われるQ1では全20台中、下位の5台がノックアウト、15台によるQ2でも下位の5台がノックアウト、そして10台12分間で行われるQ3では決勝レースのトップ10グリッドが決定する。
天候は晴れ、Q3開始時の気温は25度、路面温度は53度、コースはドライコンディションとなっている。

Q1、Q2を経てトップ10に残った10台によって行われたモナコGPのQ3は、残酷な複数アクシデントにより結着が付けられた。
最後のアタックに挑んでいたペレス(レッドブル)がトンネル直前の右コーナーでスピン、左リヤタイヤ部をガードレールにクラッシュしストップ。
直後に付けていたサインツ(フェラーリ)は激しく振られる黄旗にも為す術なく、そこにクラッシュ。
他のコーナーでもアロンソ(アルピーヌ)などにもクラッシュが生じて混乱、結局赤旗中断のまま今年のモナコGP公式予選は終了。

1位はここモンテカルロがホームグランプリとも言えるルクレール(フェラーリ)が2021年のモナコGP以来、今季は前戦スペインに続く5回目、自身通算14回目の快挙となった。
2位は同僚のサインツ(フェラーリ)、3位ペレス(レッドブル)、4位フェルスタッペン(レッドブル)、5位ノリス(マクラーレン)、6位ラッセル(メルセデス)、7位アロンソ(アルピーヌ)、8位ハミルトン(メルセデス)、9位ベッテル(アストンマーティン)と元チャンピオンが続き、10位がオコン(アルピーヌ)というトップ10グリッドになった。
モナコGP決勝レースは29日(日)15時(日本時間:22時)から全78周で行われる。

モナコGPの画像はこちら

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