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2022/05/07

フリー2回目、ラッセル(メルセデス)復活のトップタイム

Miami Circuit (C)Pirelli Motorsport
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5月08日(金)17時30分(日本時間:翌6時30分)からマイアミ・インターナショナル・オートドロームを舞台に2022年F1第5戦マイアミGPのフリー走行2回目セッションが始められた。
天候は晴れ、セッション開始時の気温は32度、路面温度42度と高いがそれでも1回目より低下、コースはドライコンディションとなっている。

フリー走行1回目セッションでリヤタイヤをウォールにヒットさせたフェルスタッペンは念のためギヤボックス交換している。
18分経過、この時点でトップタイムを記録していた サインツが14コーナーでマシンコントロールを失ってコースアウト・クラッシュ、左側面を大破してストップ、セッションは赤旗中断に。
残り31分でセッション再開。
やっとコースインしたフェルスタッペンが作業不良のためか右リヤタイヤ部から煙を上げてスローダウン、なんとかガレージに戻る。
残り11分、ラティフィ(ウィリアムズ)がコースサイドにストップして再び赤旗中断に。
2分後にセッション再開、この時点でトップはラッセル(メルセデス)だ。

初日のセッションを終え、復活メルセデスAMGのラッセルがトップ。
ルクレール(フェラーリ)の1'30.044を上廻る1'29.938のタイムを記録してみせた。
ただフルタンク状態なのか車高が低い状態ではここマイアミのコースでも激しくポーポシング(波動的な縦揺れ)に見舞われていて、決勝ペースは気掛かりだ。
3番手ペレス(レッドブル)、4番手にハミルトン(メルセデス)、5番手アロンソ(アルピーヌ)、6番手ノリス(マクラーレン)、7番手ガスリー(アルファタウリ)、8番手周冠宇(アルファロメオ)、9番手オコン(アルピーヌ)、10番手マグヌッセン(ハース)となった。
角田裕毅(アルファタウリ)は13番手、ベッテル(アストンマーティン)は14番手、フェルスタッペン(レッドブル)とボタス(アルファロメオ)はノータイムに終わった。
明日は注目の公式予選が行われる予定となっている。

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