ハミルトン(メルセデス)、「ドライバーは情報不足」
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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F1初開催となったマイアミGP決勝レースで、5位のラッセルに続いて6位でフィニッシュしたメルセデスAMGチームのハミルトンだが、チームメイトの健闘を讃える一方でレース戦略で劣ったことを主張した。
それによれば初体験のこのレースをミディアムタイヤでスタートしたハミルトンに対し、ラッセルはハードタイヤを選択。
このため最初のスティントを長く走ったラッセルはセーフティカーが導入されたタイミングで最初のタイヤ交換ができたせいで順位を上げることができた。
一方、ハミルトンのほうは2度目のストップをするかどうかの判断を、チームから無線で尋ねられたという。
結果的にそのままステイを選択したハミルトンは終盤にペースが落ちたことにより、チームメイトに先行を許すこととなった。
これについて元王者は「ドライバーはギャントリーのように他チームの状況などすべての情報を持っている訳ではない。
ドライバーにすべてを判断させるな」と、不満を示しているという。
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