ウィリアムズ・レーシング、軽量化に塗装の除去検討
Williams Mercedes 『FW44』 (C)Williams Racing
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ウィリアムズ・レーシングでビークル・パフォーマンス責任者を務めるデイブ・ロブソン氏は、今年のF1マシンで課題となっている軽量化を図るため、カウリングの塗装を全て剥がすことができないか、検討していることを明かした。
それによれば、同チームの『FW44』では、これまですでにブルー部分を排してカーボンファイバーの地の色であるブラックにして軽くするなど対策したとのこと。
しかしまだ不十分で、すべての塗装をなくすためにはスポンサー関連のロゴなども該当することから、果たして実際に可能かどうか、チームのマーケティング部門に打診しているというもの。
今年はレギュレーション変更により各チーム共にマシン重量が増加、規定の最低重量まで減量するのにファクトリーでは四苦八苦の努力が強いられていると伝えられている。
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