トニー・ブルックス氏(元フェラーリ)、死去
Tony Brooks (C)Ferrari S.p.A
1950年代から60年代に掛けてフェラーリ等でF1に参戦したトニー・ブルックス氏が老衰のため死去した。享年90歳。
1932年にイングランドで生まれたブルックス氏は24歳の時にBRMからF1デビュー。
その後ヴァンウォールで4勝を挙げ、フェラーリに移籍してさらに2勝を加えるなど活躍。
1959年にはジャック・ブラバム氏に次いでドライバーズ・ランキング2位となった。
なお歯科医の資格を持っていたことから『走る歯科医(The Racing Dentist)』の愛称でも知られた。
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