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2022/05/31

サインツ(フェラーリ)、「初優勝に手が届いていた」

Carlos Sainz (C)Ferrari S.p.A
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モナコGPをわずか1秒の僅差で2位で終えたカルロス・サインツ(フェラーリ)は、ほぼ初優勝に手が届いていたと、振り返った。

「僕のこれまでのレースで、間違いなく一番優勝に近づいたグランプリだったと言える。ほんとうにチャンスは目の前にあったんだからね、
最前列からのスタートから、ずっと僕は必要なことをやり続け、そのラストのピースが最後のタイヤ交換だった。
アウトラップで時間を稼ぎ、ギリギリで前に出られるチャンスだったんだ。
ところが不運なことに、周回遅れの集団が目の前に現れて、僕らの計画をオジャンにしちゃったんだ。
そこからはただペレスのクルマのテールライトを眺め続けるしかなかったよ」と、悔しさを滲ませた。

20歳の若さでF1デビューを果たしたサインツ(27歳)にとって、これまで最も勝利に近づいた瞬間だったと言えそうだ。

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