アルピーヌF1、「アロンソへのペナルティ」に不満示す
Fernando Alonso (C)Alpine F1 Team
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アルピーヌF1チームのフェルナンド・アロンソは、マイアミGP決勝レース中にシケインをショートカットしたとしてレース結果に5秒をプラスするタイム・ペナルティを科せられたが、これが不当なものであるとして同チームはFIA(国際自動車連盟)に検証を求める構えを示している。
当時中団グループでバトルを演じていたアロンソだが、シケインでブレーキングをミスをしてショートカット、順位の変動はなかったがタイムを短縮して利益を得たとして直後のストレートでスロットルを戻して調整したという。
しかしレーススチュワードは上記のペナルティを通告、これにより9位でゴールしたアロンソは11位に転落、ノーポイントに終わる結果となった。
同チームのオットマー・サフナウアー代表は「短縮されたのは実質1秒にもならないものなのに、5秒ものペナルティは重すぎる。
それにスチュワードはデータの確認にも来なかったし、事前の通知もなく一方的にペナルティ科した上に、何ら釈明の機会も与えられなかったのは理解できない」と、不満を示した。
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