ペレス、フルウェット、インターミディエイト、スリックタイヤを使用して混乱のモナコを制す (ピレリ)
(C)Pirelli Motorsports
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FORMULA 1 GRAND PRIX DE MONACO 2022 – SUNDAY
THE RACE TYRE STORY
・有名なモナコ公国でのグランプリは、フルウェット、インターミディエイト、スリックの 3 種類のタイヤが使用された混乱のレースとなりました。3 番グリッドからスタートしたレッドブルのセルジオ・ペレスが、3 種類のタイヤを使用して優勝しました。天候の変化が非常に激しいコンディションの下、戦略が中心的役割を担いました。中断の影響を受けたレースは、時間制限により 64 周で終了となりました。
・セーフティーカーと赤旗中断が、乾いていく路面での戦略にさらなる複雑性を加えました。セーフティーカー先導でのレース開始時のレギュレーションにより、全ドライバーがフルウェットタイヤで開始時刻が遅延したレースのスタートを切りました。その後、路面が乾くにつれて、多くのドライバーがインターミディエイトに交換しました。この最初のピットストップのタイミングが、最終的な順位に大きな影響を及ぼしました。
・スタート直前の豪雨により、前日までよりも大幅に冷涼な気温 21℃、路面温度 31℃のコンディション下でレースがスタートしました。ドライバーとチームは、変化するコンディションへの対応が必要になり、フルウェットから交換するタイヤをインターミディエイトにするのか、スリックタイヤにするのかの選択をオープンな状態にしていました。
・レース後半に発生した赤旗中断により、ドライバーはピットレーンでのタイヤ交換が可能になり、再開後はスプリントレースの様相を呈しました。
HOW THE COMPOUNDS MADE THE DIFFERENCE
・ハード C3: クロスオーバーのコンディション下で良好な性能を示し、レースにおける重要なタイヤとなりました。完走者中の 7 名が、20 周前後の時点で、フィニッシュまで走り切ることを狙いフルウェットからハードへ交換しました。
・ミディアム C4: グレイニングが発生しやすい状況だったものの、新品タイヤのメリットを活用すべく、多くのドライバーがファイナルスティントで使用しました。
・ソフト C5: 今日のコンディションでの使用には適さなかったことから、レースで使用したのはアルファタウリの角田裕毅のみでした。角田は、ハード、ミディアム、ソフト、インターミディエイト、フルウェットのレースで使用可能なすべてのタイヤを使用した唯一のドライバーでした。
・インターミディエイト: いろいろな意味でレースの鍵を握りました。序盤、早めにインターミディエイトに交換したアルファタウリのピエール・ガスリーがその時点のファステストラップを記録したことで、多くのチームがインターミディエイトへの交換を行いました。16 周目にインターミディエイトに交換したペレスは、ライバルたちよりも長いスティントをインターミディエイトで走行し、トップに立つことができました。
・フルウェット: 豪雨のコンディション下、全ドライバーがスタート時にフルウェットを装着しました。レーシングラインが急速に乾いていく中、フルウェットとインターミディエイト(およびインターミディエイトとスリック)のクロスオーバーポイントを読むことがレースでの不可欠な要素でした。
ピレリ F1およびカーレーシング責任者 マリオ・イゾラのコメント
「変化する状況に最善の対応を行い、成功を模索する戦略が鍵を握った、モナコでも屈指の予測不可能なレースでした。昨日までの晴天からの天候の変化が、比較的シンプルだったレース戦略に多くの複雑な要素を加えました。気温よりも明らかにクロスオーバーポイントに影響を及ぼした滑りやすい市街地コースのアスファルト上で、フルウェットから交換するタイミングや、交換するタイヤの選択が極めて重要となりました。さらに、セーフティーカーや赤旗による多くの予測不能な要素が加わり、各ドライバーが保有するタイヤの状況を踏まえつつ、より迅速な決断をすることが各チームにとって不可欠となりました。ファイナルスティントでミディアムを使用したペレスの決断は、終盤のタイヤマネージを必要としたものの、ハードを使用したカルロス・サインツを抑えて掴み取った優勝へ貢献しました。レースでは、使用可能な全ての Formula 1 タイヤが登場しました。シーズン中で最もタイトで距離が短いトラック上で、コンディションとクロスオーバーポイントが見えにくい中、タ
イヤは良好な性能を示していました」
ピレリジャパンプレスリリース
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