サインツ、フェラーリと契約年数で合意できず
Carlos Sainz (C)Ferrari S.p.A
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今季躍進を続けるフェラーリ・チームでは、ルクレールがすでに複数年契約を結んで安泰なのに対し、サインツのほうは1年契約のうえまだ2023年以降については契約が結ばれていない。
現在両者は契約交渉中にあるとされるが、チーム側が再び1年契約を呈示しているのに対しサインツのほうは2024年までの2年契約を求めていると伝えられている。
これまで複数年も容認とみられたが、今季ここに来てルクレールとサインツとのパフォーマンスに明確な違いが表れたとして、チーム側の姿勢が変わってきたとみられている。
同チームでは将来的に現ハースF1のミック・シューマッハを迎え入れたいと広言していることもあり、その時期もサインツとの契約交渉に影響を及ぼしていそうだ。
なおミックの父親ミハエルが獲得したタイトル7回のうち5回はフェラーリで記録したものとなっている。(2回はベネトン)
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