ウォルフ代表(メルセデス)、「ポーポシングはまだ未解決」
Toto Wolff (C)Mercedes Motorsports
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22日(金)行われたロマーニャGP予選で起きた2台共に予選Q2で脱落という不名誉な結果は、少なくとも現行のエンジン規定になった2014年以降、メルセデスAMGチームにとって最悪の部類になる予選結果とみられる。
これについて同チームのトト・ウォルフ代表は、今回ラッセルのマシンでポーポシングによるフロアパネル部の損傷が起きたということで、まだポーポシング(波動的な縦揺れ)の問題が解決していないことを示唆した。
「残念ながら、『W13』が抱えたポーポシングの問題はまだ解決していない。
今回はウェット路面で症状は出ないかと思われたが、現実には激しく火花が飛ぶほどだった。
ポーポシングは他の部分にも悪影響を及ぼしていて、これを解決しないことには根本的な対策にはならない」
予選後、同チームのガレージ内では不穏な雰囲気が流れたことが国際映像からも窺われた。
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