ロマーニャGP決勝、角田裕毅(アルファタウリ)7位に
Max Verstappen (C)Redbull Racing
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4月24日(日)15時(日本時間:22時)から2022年F1第4戦ロマーニャGPの決勝レースがイモラ・サーキットを舞台に全63周で行われた。
スタート時の天候は曇りだが、気温12度、路面温度19度、路面は事前に降った雨によりまだウェットコンディションとなっている。
スタートタイヤは全車インターミディエイト。
ティフォシによりスタンドが赤い煙で覆われた。
オープニングラップでサインツとリカルドがコースオフ、グラペルにはまって動けず、セーフティカーに。
フェルスタッペン&ペレスのレッドブル勢が1-2体制、ルクレールは4位まで後退、角田は広言通りスタートで10位まで順位を上げている。
5周目にレース再開。
再スタートで角田はさらに9位までアップしてみせた。
シューマッハとの接触で右のサイドポンツーンを破損させていたアロンソがピットイン、結局リタイヤに。
オコンがハミルトンに対する危険なピットリリースで5秒のタイムペナルティが科せられる。
9位の角田からストロール、オコン、アルボン、ガスリー、ハミルトンと一列の『DRSトレイン』が続く。
2位のペレスを追い上げていたルクレールがスピン、軽くクラッシュか、ピットインして再度タイヤ交換する。
63周のレースを終え最初にチェッカーフラッグをかいくぐったのはポールからスタート、ファステストラップも獲得というグランドスラムを演じたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、サウジアラビアGP以来の今季2勝目で自身通算22勝目を記録した。
2位にも僚友のペレス(レッドブル)が入り、レッドブル勢が1-2勝利を飾った。
3位ノリス(マクラーレン)、4位ラッセル(メルセデス)、5位ボタス(アルファロメオ)、優勝も窺えたルクレール(フェラーリ)は余分な後退からそれでも果敢に追い上げて6位、7位は12番手からスタートの角田裕毅(アルファタウリ)で、開幕戦バーレーンGPの8位を上回って今季2度目のポイント獲得、9位マグヌッセン(ハース)、そして10位のストロール(アストンマーティン)までが入賞となった。
以下11位オコン(アルピーヌ)、12位アルボン(ウィリアムズ)、13位ガスリー(アルファタウリ)、14位ハミルトン(メルセデス)、15位周冠宇(アルファロメオ)、16位ラティフィ(ウィリアムズ)、17位シューマッハ(ハース)、そして18位リカルド(マクラーレン)までが完走。
アロンソ(アルピーヌ)とサインツ(フェラーリ)の二人がリタイヤとなった。
F1次戦は5月8日(日)初開催のマイアミGPが予定されている。
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