ハミルトン(メルセデス)に迫り来る電撃引退説
Lewis Hamilton (C)Pirelli Motorsport
拡大します
今季、誰も想像し得なかったほどの不振に見舞われているメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンに、イタリア・メディアが辛辣な追い討ちを掛けている。
それによればこのままの状況が続いた場合、ハミルトンにシーズン中にも電撃引退する可能性が出て来たというもの。
不振の原因が今季マシンである『W13』の戦闘力の低さにあるのは間違いないところだが、非難される最大の要因が新しいチームメイトであるジョージ・ラッセルにこれまでのところ明らかに後れを取っているということがある。
実際問題、今回のロマーニャGPではラッセルが4位でフィニッシュしているのに対し、ハミルトンは13位に沈んだ。
さらに昨季まで圧倒していた僚友ボタス(現アルファロメオ:5位)に対しても後塵を拝したことが、さらに加えてマイナスになっている。
現実にはシーズン半ばの引退は考えにくいが、そうした噂が囁かれるほど元王者の不振が注目を集めているということだろう。
| 固定リンク
最近のコメント