サインツ(フェラーリ)、「他人の支払い代わった気分」
Carlos Sainz (C)Ferrari S.p.A
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懸案だった契約更新も済ませ、チームのホームレースでもあるイモラでのグランプリに意気揚々として乗り込んだフェラーリ・チームのカルロス・サインツだったが、予選では赤旗中断を呼び込むクラッシュ、さらに決勝レースでもオープニングラップで戦列を去る不本意な週末となった。
これについて本人は、「予選のクラッシュについては僕に責任がありチームに申し訳ないと思っているけれど、決勝レースでの事故については納得がいかない。
1コーナーに向けていつも通りいい感じでブレーキングしていったら、コントロールを失ったリカルド(マクラーレン)のマシンがいきなり後部からぶつかってきたんだ。
僕には何も為す術がなかったよ。
これでこっちだけリタイヤだなんて、まるで他人の飲食を代わって払った気分さ」と嘆いた。
チームメイトのルクレールが終始観客の喝采を浴び続けて戦ったのに比べ、対称的なサインツのロマーニャGPだった。
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