フェラーリ会長、「タイトル考えるのはまだ早い」
John Elkann (C)Ferrari S.p.A
拡大します
2021年、トップの2強から大きく遅れるコンストラクターズ・ランキング3位に留まったフェラーリ・チームだが、今季は素晴らしい滑り出しをみせ、目下両ランキング共に堂々の1位。
話は早過ぎるが、もしこのまま今年タイトル争いで勝利すればコンストラクターでは2008年(ライコネン&マッサ)以来、ドライバーでは2007年(ライコネン)以来の快挙となる。
跳ね馬の活躍を期待するイタリア国内のメディアからは早くもドライバーズ・タイトルを確実にするためのチームオーダー発令が話題に挙げられている。
つまりはシャルル・ルクレールを優先させ、サインツは今年サポート役に廻すというものだ。
しかしこれについてフェラーリ創業者であるアニェッリ家の一員で、現在フェラーリの会長を務めるジョン・エルカーン氏(46歳:イタリア)は、「早過ぎる。まだわずか3戦を終えたばかりじゃないか。
シーズンはまだ山ほど残っているんだ」と一蹴したものの、ひさびさの明るいニュースに満更ではない様子をみせている。
| 固定リンク
最近のコメント