イモラでのDRSのタイミングに不満の声
Image (C)Scuderia Alphatauri
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先に行われたロマーニャGP決勝レースでのDRS(ドラッグ・リダクション・システム)の解除のタイミングについて、「遅すぎた」との不満がドライバーの一部から聞かれている。
今回のレースではウェットコンディションの状態からスタートしたため、競技規則によりコントロールタワーに駐在するレースディレクターの判断で解除のタイミングが決められたという。
ただ実際に解除されたのは全63周のレースも後半に達した35周目のこと。
これはすでにドライ路面になって全ドライバーがドライタイヤに履き替えてからでも15周も経ってからでのことだった。
ドライバーの不満はこれによりオーバーテイクのチャンスが著しく失われ、レース事態の魅力を欠いたというもの。
ただ何より安全を第一とする運営側の判断も尊重されなくてはならないのは事実だ。
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