雨に翻弄された公式予選、フェルスタッペンが今季初PP
Imola Circuit (C)Pirelli Motorsport
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4月22日(金)17時(日本時間:24時)からイモラ・サーキットを舞台に20221年F1第4戦ロマーニャGPの新形式公式予選が始められた。
この予選により、土曜日スプリントレース予選のグリッド、及び今回のロマーニャGPポールポジションの栄誉が決められる。
18分間で争われるQ1では全20台中、下位の5台がノックアウト、15台によるQ2でも下位の5台がノックアウト、そして10台12分間で行われるQ3ではスプリントレース予選のトップ10グリッドが決定する。
一旦は路面も乾き、ドライタイヤでのアタックになったが、Q2でまた降り出した雨によりQ3は再びウェットコンディションでのバトルとなった。
まだ誰も有効なタイムが出せていない早々にマグヌッセン(ハース)がクラッシュ、セッションは一時赤旗中断となったが、幸い目立ったダメージもなく再走することができ、ガレージからは喝采を浴びた。
残り約8分でセッション再開。
しかし今度はボタス(アルファロメオ)がコースサイドにストップ、再び赤旗中断に。
マシンが回収され、残り約3分でセッション再開。
しかし今度はノリス(マクラーレン)がクラッシュ、赤旗中断。
今度は残り38秒でこれ以降のタイム更新はならず、フェルスタッペン(レッドブル)がポールポジションを獲得。
昨季最終戦アブダビGP以来で今季初、また自身通算14回目の栄誉となった。
2位にルクレール(フェラーリ)、3位は皮肉にも自身のクラッシュで決めたノリス(マクラーレン)、4位大健闘マグヌッセン(ハース)、5位アロンソ(アルピーヌ)、6位リカルド(マクラーレン)、7位ペレス(レッドブル)、8位ボタス(アルファロメオ)、9位ベッテル(アストンマーティン)、10位はQ2でのクラッシュによりノータイムとなったサインツ(フェラーリ)となった。
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