トト・ウォルフ代表(メルセデス)、辞任の噂を否定
L.Hamilton & T.Wolff (C)Mercedes Motorsports
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ルイス・ハミルトンと共にメルセデスAMGチームの隆盛を担ってきたトト・ウォルフ代表だが、今シーズン、とりわけ今回のロマーニャGPの不振と共に穏やかでない噂が広がりつつある。
チームの成功時代には確固たる地位を築いたウォルフ氏だが、成績悪化と共にハミルトンだけでなくメルセデス首脳陣との距離も離れつつあるという。
ドイツ・メデイアからは辞任の噂も広がっている。
しかしこれについてウォルフ氏本人は次のように否定した。
「こうした世界だから、いずれそうした質問が来るだろうことはわかっていたよ。
しかし私は(他チームのような)雇われ社長ではない。
このチームで私はメルセデスとの共同経営者ということだ。
だから私の進退は私自身が決めること。
残念ながらこの私がクビになってどこかに放逐されるということはないんだ」
その上で同代表はハミルトンとは現在の苦境から脱出するため全力を傾注することで一致していると強調した。
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