メルセデスAMGチーム、オーストラリアGPでは空力改善へ
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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昨季まで圧倒的な強さとスピードを見せつけてきたメルセデスAMGチームだが、今季は一転ここまで苦しんでいる。
外部からでも窺い知れるのはいわゆるポーポシング(波動的な縦揺れ)が他車より激しいこと。
開幕戦のバーレーン・サーキットはともかく、より路面のスムーズなジェッダ・サーキットでは改善される筈とチームは楽観的だったようだが、現実は異なるものでメルセデス・ドライバーのヘルメットがコクピット内で激しく揺さぶられているのは国際映像でも鮮明なもの。
7度のチャンピオンに輝くハミルトンが予選Q1で敗退するというのはファンならずとも衝撃な出来事だった。
これについてドイツの専門誌『アウト・ビルド・モータースポルト』は、次戦オーストラリアGPではこれを解決すべく新設計のウィングを投入すると報じた。
トップスピードでもライバルから劣るメルセデスが、これで戦闘力を取り戻せるか注目だ。
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