レッドブル、「長期契約はわれわれの評価」
M.Verstappen & H.Marko (C)Redbull Racing
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レッドブル・レーシングは、マックス・フェルスタッペン(24歳:オランダ)との契約を2028年まで延長することを正式発表したが、2023年末までだった現行の契約からさらに5年延長という異例の長さについて、その意味を次のように説明している。
同チームでモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコ氏は、「われわれはF1で最高のチームを作ろうとしているが、そのためには最高のドライバーが不可欠だ。
そしてマックス・フェルスタッペンが現役ドライバーの中で最高の存在であることに疑いはない。
われわれの彼に対する評価は、金額もさることながらその期間にあることを見て欲しい」と、誇らしげな姿勢をみせた。
2015年、わずか17歳で当時のトロ・ロッソからF1デビューを果たしたフェルスタッペンは、翌2016年途中からレッドブル・レーシングに昇格するとここまで移籍はなし。
もし契約が満了する2028年まで在籍すれば、ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)の11年を抜き、トータル12年というF1史上最多の同一チーム在籍年数ということになる。
また現役ドライバーとしても2025年までのランド・ノリス(マクラーレン)の契約を抜き、最長のものとなった。
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