角田裕毅(アルファタウリ)、「ソフトの良さまだ引き出せていない」
Alphatauri 『AT03』 (C)Scuderia Alphatauri
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2月から2回に渡って行われたシーズン前テストで、ほぼ順調に周回を重ねたアルファタウリの角田裕毅だが、本人はまだ走り足りないと不満をみせた。
「バルセロナからバーレーンへと多くの周回を重ねたことで、シーズンを戦うのに必要な多くのデータを集めることができた。
これは新しいマシンを理解するのに不可欠なことだからね。
今年のレギュレーション変更の一つである前車からの乱気流も、去年よりも良くなったように感じられるけれど、実戦ではもっと厳しいからね。
ロングランも概ね順調。
でも(最も柔らかい)C5タイヤではまだ満足できるところまで達していない。
ソフトタイヤにはもっと引き出せるポテンシャルがある筈だから」
それでも「テストはあくまでもテスト。
チームによってプログラムが違うから、いまタイムを比べても意味がない」として、ほんとうの比較は来週の開幕戦を見ないとわからない」と、引き締めた。
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