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2022/02/07

ハースF1の新型車『VF-22』はマラネロ生まれ

Simone Resta (C)Ferrari S.p.A
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ハースF1チームは4日(金)に2022年シーズンを戦う新型車『VF-22』を先駈けて発表したが、これはカラーリングのお披露目が主体で、真の2022年マシンはシーズン前テストがスタートする23日(水)にテスト地であるバルセロナ・サーキットで正式発表されるということだ。

F1レギュレーションが大きく変更になる2022年マシンの開発にリソースを傾注するためとし、昨年はシーズン中の開発を控えたため、ハースF1チームとしては2年ぶりの「真の新型車」となる期待作。

マシン開発を行ったのはイタリア・イモラ生まれのシモーネ・レスタ氏(48歳)とされる。
ボローニャ大学を出たレスタ氏は当時のミナルディ・チームからF1キャリアをスタート、フェラーリ在籍中の2020年、ザウバー・チーム(現在のアルファロメオ・レーシング)に移籍、技術部門の責任者だったヨルグ・ザンダーの後任としてテクニカル・ディレクターに就いていた。
場所もフェラーリの本拠地マラネロの一角に新たに構えたファクトリーということで、跳ね馬チームとの密接な関係を示唆している。

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