合同テスト2日目トップはルクレール(フェラーリ)
Ferrari 『F1-75』 (C)Ferrari S.p.A
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10チーム16人のドライバーが走行したバルセロナ・サーキットでのシーズン前テスト2日目は、初日も2番手と好調さを見せていたフェラーリのシャルル・ルクレールがトップタイムを記録して順調なところをみせた。
また2番手には角田裕毅の同僚であるピエール・ガスリー(アルファタウリ)がこの日最多の147ラップを周回して続いている。
しかしセルジオ・ペレスに交代した姉妹チームであるレッドブルのほうは、ギヤボックスのトラブルに見舞われストップ、今回のテストで最初の赤旗中断を招いた。
トラブルは深刻なものではないとしているが、同じコンポーネンツをアルファタウリでも使用するため気掛かりなところではある。
また今季唯一のルーキードライバーである中国の周冠宇が、初めてアルファロメオのマシンを走らせた。
なおこの日ロシアによるウクライナ侵攻のニュースが現地にも伝えられ、今やF1でも大きな存在となっているロシアとの関わりに、パドックにも暗い陰が襲い掛かってきた。
今回のテストは明日25日(金)に最終日を迎える。
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