2022年のスプリントレース予選、導入が暗礁に
Image (C)Mercedes Motorsports
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昨シーズン、全3戦に試験導入された『スプリントレース予選』だが、さらに拡大とみられた今年は逆に実施に難航が予想されているという。
障害になっているのは同システム実施によるコスト増が主な原因とみられている。
昨年の3レースでは、各イベントにつき10万ドル(約1,140万円)が各チームに、さらに重大な事故が発生した場合には1台あたり(約1,140万円)の損害補償が用意されていたとされるが、今季は全体のバジェットキャップ(予算制限)を引き上げようとするチームがある一方、プライベートチームの中にはさらに格差が拡大するとして抵抗する向きもあるようでまだ合意に至っていないとのことだ。
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