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2022/01/30

ピレリ、13インチ径タイヤも継続供給の構え

Image (C)Pirelli Motorsport
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F1は今シーズンからいよいよ昨季までの13インチ径から18インチ径タイヤにスイッチすることになり、すでに複数年に渡って開発テストを重ねてきた。
これによりF1も他のカテゴリー同様に大口径タイヤの採用が実現した訳だが、それでもこれまでの13インチ径タイヤの供給が継続される可能性が出て来た。

というのもF1レギュレーションではプライベートテストを行う際に旧型マシンに制限されていて、その場合18インチ径タイヤは装着が困難になってしまうからだ。
事実、今年になってからもフェラーリはフィオラノ・サーキットで、またアルファタウリはイモラ・サーキットでそれぞれ旧型車によるプライベートテストを敢行しているが、当然のことこれまでの13インチ径タイヤを装着して行われている。

コストの問題もあり、F1チーム、そして供給元のピレリも新たな難しい判断を迫られている。

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