「サウジGPコースは高速でリスキー」と、デイモン・ヒル氏
Damon Hill (C)Williams F1
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1996年の世界チャンピオンで現在はF1解説者を務めるデイモン・ヒル氏(61歳:イギリス)が、今週行われるサウジアラビアGPのコースについて「高速なのにランオフエリアが狭く、ドライバーにとってはリスキー」と、指摘している。
「見たところ、ジェッダの特設コースはかなり高速だ。
ところが市街地特設コースだけにランオフエリアが少なく、インディカーで使われているようなバリアが設置されるものの逃げ道がない。
ドライバーにとってはチャレンジングだがリスクは大きい。
誰にとっても難しいレースになるだろうね」
その上で「こうした高速コースはメルセデスAMGのマシンが有利なではないか」と、大詰めになったチャンピオンシップの行方についても言及した。
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