赤旗中断時のタイヤ交換ルールに異論
Signal Image (C)RedBull Racing
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先のサウジアラビアGPではオープニングラップからアクシデントが多発し、赤旗中断・再スタートが繰り返される波乱の展開となったが、その際のルールに異論が続出している。
このレースをグリッド7番手からスタートしたノリス(マクラーレン)は、アクシデントでセーフティカーが導入されるといち早くピットインしてソフトからハードへとタイヤ交換を行った。
ところがレースは直後にイエローコーションからレッドシグナルとなって全車ピットレーンに整列、再スタートまでの間、自由にタイヤ交換ができることになってしまった。
結果、ノリスの戦略は裏目にでて大きく順位を落とす皮肉な展開に。
マクラーレン・レーシングでは赤旗中断時のこのレギュレーションは不公平であると見直しを求めている。
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