マルコ博士(レッドブル)、「事故がラティフィで良かった」
M.Verstappen & H.Marko (C)Redbull Racing
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今年のドライバーズ・タイトル決定に大きな関わりを演じた最終戦アブダビGP終盤で起きたラティフィ(ウィリアムズ)のアクシデントについて、レッドブル・グループのヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーは「事故がラティフィによるもので良かった」と、シニカルな感想を口にした。
それによればこのアクシデントがなければ赤旗中断・再スタートもなかった訳で、フェルスタッペン(レッドブル)の大逆転タイトル奪取も起こり得なかった。
つまりラティフィはタイトル獲得の貢献者。
マルコ氏は、「もしもクラッシュしたのがウチの角田(アルファタウリ)だったら、向こうから何を言われたかわからない。
それがラティフィで良かったよ」と、胸をなで下ろした。
角田はフェルスタッペンのレッドブル・レーシングとは姉妹チーム、一方ラティフィのウィリアムズはハミルトンと同じメルセデス・パワーを搭載する関係にある。
かつてF1では『クラッシュ・ゲート』という事件を経験している。
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